AiRE DESIGN STUDIO

震災後を思う

日本に帰国して1週間がたち、そして震災から1ヵ月を迎えた。

スペインにいて震災の事を知ってから、何もできない自分に大きなもどかしさを感じていた。一国も早く帰国したかった。
しかし帰国して驚いたのは、東京でのあまりに平穏な日常だった。

もちろん未だに余震も続いているし、ニュースでは連日原発の事が取り上げられていて、今だ予断を許さない状況が続いている。しかし、今ここに流れる時間は震災前の時間と同じような感じがするのだ。

それはあたかも、被災地における状況と原発での未だ続く沈静活動、そしてそれらの地域以外での時間が、まるでパラレルに流れているような印象を受けるのだ。

東京にいる人々だって被災地における人々の生活の苦しさや悲しみを知り、想像することはできる。全国各地で、そして世界中の支援を受けながら被災地復興に向けた取り組みが行われている。
しかし、僕たちの目の前には日常(生活)という当たり前の営みがあり、その枠は何よりも大きな枠として存在しているのだ。


僕はこれから現地のボランティア活動に参加してこようと思う。
短期的な活動ではなく、長期的、継続的な活動を。
そして、どうしても感じてしまうパラレルな時間を繋ぐ様な、地域間の複合的な取り組みに向けて。少しでも、できることを。


―TAKU―
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# by goro0124 | 2011-04-14 02:41 | etc